今回は『日払い・週払いの闇』というテーマでお話をさせていただきます。
建設専門求人広告をやっていますと、この待遇を記載すると反応や応募数が上がる！ということが良くあります。ただ企業側も『日払い週払い希望で来る人≒いい人材』となっていない事もわかっています。
日払いをお願いするときは・・・
企業側は『全額払って次の日来なくなる』というのが最大のリスクとなる。そのリスクを回避するためにほとんどの会社は『全額日払い』にしていない。例えば1万円の日給だとすればそのうちの7割、7000円を日払いで払って、残りは給料日に支払うというのが通例となっている。
『日払いを願いしたい』という方はそれなりに理由もおありだと思います。『日払いお願いしまーす』ではなく、なぜ日払いが必要なのかをしっかり説明し、いずれは正常に戻したいという事もお伝えしましょう。でないとせっかく頑張ろうと思っていても心証が悪くなってしまいます。
日払いの闇とは結局何か？
今回のテーマでもある『闇』というのは、会社側ではなく『そこから抜け出せなくなる』という闇です。日払い・週払いはクセになります。一日、2日働いたお金を手にして『とりあえず目途が付いた』と一息入れる。『明日行くのめんどくさいなー』という心理が出る。すると今度は『あの先輩のモノの言い方気に入らん』とか『明日も今日の続きか、しんどいなー』という思いが出てくる。
で『まあ仕事はナンボでもあるし、また次探したらええか』『明日はパチンコいこー』という流れの思考になりがちです
いやほんと、よく考えてみて下さい。同じことの繰り返しですよ。確かに仕事はいくらでもあるでしょう。住むところが無ければ寮完備の会社もいっぱいある。でもそれに甘んじていたらいつまでたっても一兵卒ですよ？。 気が付けばいい年齢になっているのにも関わらず、どこでも続かず、お給料はいつも下からスタート。にも関わらず、廻りの『人』や『環境』に理由をつけて逃げ出してしまう。いつまで同じ事を繰り返すんですか？？
最後に
何度も言いますうが日払いや週払いの仕事、確かにたくさんあります。でも企業側は決して飛んで欲しいわけではありません。なかなか人が集まらないので苦肉の策として園待遇を入れてらっしゃる所がほとんどです。
ご自身で『この状況から抜け出すんだ』、『正常に毎月お給料がもらえる生活にするんだ』という気持ちをしっかり持たないと、いつまでたっても本当に抜け出せませんよ。 ぜひ肝に銘じて頂いて、今度こそ最後の就職先にしましょう。応援しています。